先生のためのお役立ち情報
Case Study多様な子どもへの対応
クラスの中にいるこんな子ども。
こんなとき、どうする?
クラスの中にいる“少し個性の強い”子ども。どのように対応したら、子どもたちの成長につながるのでしょうか?
それぞれのケースに対して具体的な対応を紹介します。
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文章を「書く」ことへの意欲が低いYさん
文章を書くとき、「どうせ、書けないから」と初めからあきらめてしまう子ども。その子の「書く」ことへの困難さを減らし、意欲を高めていくための具体的な指導例や配慮の在り方について紹介します。
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思い通りにならないとキレてしまうIさん
ゲームで負けたり、思い通りにいかないことがあったりすると、キレてしまう子ども。「怒らない」ように指導するのではなく、「怒りの感情を適切に処理する」ための指導や工夫について紹介します。
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危険な行動をしてしまいがちなSさん
危険な行動を何度注意されても繰り返してしまう子ども。叱られてばかりでは子どもの自己肯定感も下がってしまいます。子どもの自己肯定感を下げることなく、危険な行動をやめさせる対応策や指導案を紹介します。
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授業の場面で話すことができないAさん
授業で「話す」場面になると、固まって話せなくなってしまう子ども。その子に合った方法でコミュニケーションをとるためには、どのような指導や配慮ができるのでしょうか。具体的な指導例や授業のユニバーサルデザイン化について紹介します。
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コミュニケーションが独特なKさん
一方的に話してしまったり、微妙なニュアンスが伝わりづらかったりして、会話のキャッチボールが成り立たない子ども。コミュニケーションに必要な「他者の意図や感情の理解」に焦点を当てた個別の指導や配慮の在り方について紹介します。
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行動の切り替えが苦手なTさん
特定の行動に固執してしまい、次の行動に切り替えることが苦手な子ども。その子の不安な気持ちに寄り添いつつ、適切な行動ができるようになるための工夫や、安心して学校生活が送れるようにする配慮の在り方について紹介します。
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注目するのが難しいNさん
板書を書き写すときや、楽譜を見ながら合唱するときにどこに注目すればよいかわからなくなってしまう子ども。「注意力」を高めるための具体的な指導例や、授業で教材を見やすくする工夫について紹介します。
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練習に取り組もうとしないMさん
ダンス自体は嫌いじゃないのに、ダンスの練習に取り組もうとしない子ども。もしかしたら教師と子どもの「認知処理スタイル」がミスマッチしている可能性があります。「認知処理スタイル」の「継次処理」と「同時処理」とはどのようなものなのでしょうか。詳しく解説します。
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テストに集中できないHさん
「テストを別室で受けたい」と、保護者とともに伝えてきた子ども。「別室でのテスト実施」に対して学校側がすべき配慮や、自分が困っていることを他者に伝え、支援を得るというスキルを身に付けるための、具体的な指導例について紹介します。
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ダンスやリコーダーが苦手なJさん
教師のお手本通りにダンスしたり、リコーダーを演奏したりするのが苦手な子ども。そんな子どもに対して、手足を協調する動きの改善に向けた「粗大運動」「微細運動」のアプローチや、「自分はできない」という思いを最小限にしていくための配慮の在り方を紹介します。
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